
八洲建設株式会社
八洲建設が描く、すべての社員が脱炭素経営に参加できる未来像
八洲建設株式会社様は、創業から約80年間、地域に支えられながら事業を展開してきました。これからも地域と地域企業が成長を続けるためには持続可能な社会への移行が不可欠であり、社会との共有価値を創造しながら、持続可能な社会に適したビジネスモデルの確立が求められています。こうした中、八洲建設株式会社様は「脱炭素」と「多様性」を事業活動の指針とし、再生可能エネルギーの活用やZEB・ZEHの普及拡大、健康経営や多様性に関する認証・認定の取得を推進するなど、これらを通じて、さらなる社会貢献と持続可能な社会の実現を目指し、次世代をリードする企業として進化を続けています。
経営理念「もっと人へ。もっと多様に。未来に誇れる街づくり。」の体現を目指し、地域と共に歩む挑戦を続け、その一環として、脱炭素をはじめとするGXに関する知識を深めるために、この度gCampでのeラーニングを導入いただいた、八洲建設株式会社 代表取締役の水野貴之様にお話を伺いました。
気候変動対策は、経営戦略の重要課題
── 八洲建設株式会社様の事業内容や現在取り組まれている脱炭素経営(GX)への施策について教えてください。また、業界として直面している課題や御社内で感じていた課題はありますか?
水野:
建設業界でもカーボンニュートラル(2050年温室効果ガス排出実質ゼロ)に向けた流れが加速する中、八洲建設では2019年「八洲建設SDGsアクションプラン(2030年目標)」を掲げ、事業活動に基づく温室効果ガス排出量50%削減(2018年比)、2040年にカーボンフリーを達成することを表明しました。
そして、SDGsを経営指針に据えて、SBT認定、GXリーグへの賛同表明、本社社屋の『ZEB』化改修や再エネ発電設備の導入、ZEBの副次効果「NEBs」算定を実施し、また、建設現場では温室効果ガス排出量削減に向けてCO₂排出量の算定や脱炭素事例の共有に取り組んでいます。
弊社は、気候変動対策を経営戦略の重要課題として位置づけ、「脱炭素経営促進委員会」を発足。委員会を中心にこれらの取り組みを推進してきました。 しかし、脱炭素経営やGXをさらに加速するためには、ハード面の対策だけでなく、「社員全員で脱炭素経営に取り組む体制づくり」というソフト面の課題にも取り組む必要があると考えています。また、業界の直面している課題として、GXにおける環境価値とコストマネジメントとのバランスを解消することが必要であり、弊社ではその施策も行いながら取り組んでいく所存です。
「社員全員で脱炭素経営に取り組む体制づくり」を目指して
── 脱炭素経営を進める中で、人材教育や情報収集の面ではどのような課題・ニーズがありましたか?
水野:
弊社の事業は、1つのプロジェクトに多くの部門・社員が関わる「組織横断型」の形態をとっています。 そのため、現場から管理部門まで、幅広い社員層に脱炭素の基礎知識や最新動向を共有し、「社員全員で脱炭素経営に取り組む体制づくり」を目指してきました。この課題の解決策を模索する中で、弊社は「gCamp」と出会いました。

── gCampを選んだ決め手は何だったのでしょうか?
水野:
弊社は、社員全員で脱炭素経営に取り組む体制づくりと、GX人材の育成を目指しています。 その中で、脱炭素経営・GXに特化した体系的なコンテンツで、気候変動問題の背景から国内外の政策動向、企業の取り組み事例まで網羅した「gCamp」の教材提供に魅力を感じました。また、脱炭素分野の初心者でも分かりやすく学べる構成になっており、脱炭素経営に必要な知識を習得しやすい点も大きな特徴です。 さらに、環境省認定制度「脱炭素アドバイザーベーシック」に準拠した学習内容となっていることが、弊社が「gCamp」を導入する決め手となりました。
── gCamp導入にあたり、社内ではどのように準備・展開を進めましたか?
水野:
導入にあたり、まず、全19回の配信スケジュールを作成しました。 1週間に1コンテンツを視聴する形式とし、受講対象者は全社員としました。また、知識の定着を図るため、コンテンツの重要ポイントを社内掲示板で共有し、振り返りを実施しました。配信開始直後は視聴率が低かったため、週次で社員の視聴状況の把握と受講促進を行いました。 「社員全員で脱炭素経営に取り組む」という目的のもと、社員に寄り添った動画配信を心がけました。
知識実装によって加速する脱炭素経営・GXへの取り組み
── gCampを導入してから、社内でどのような変化がありましたか?
水野:
gCamp導入後、受講を始めた社員からは「今まで曖昧だった気候変動の専門用語や政策動向が理解できた」、「動画がニュース仕立てで親しみやすく、専門的な内容もスッと頭に入る」、「GXに関する世の中の動きが把握できた」など、多くの前向きな声が寄せられました。また、教材を通じて最新トレンドや他社事例を学ぶことで、社員の問題意識にも変化が生まれ、社内で「脱炭素アドバイザーの取得を推進してほしい」という声があがるなど、社員の自発的な行動変容が起きていると感じます。

── 今後の継続的な社員教育への組み込み、新入社員研修への活用など計画があれば教えてください。また、貴社全体のGX推進における次のビジョンについてもお聞かせください。
水野:
弊社は、経営理念「もっと人へ。もっと多様に。未来に誇れる街づくり。」の実現を目指し、地域とともに歩み続けます。 そのためには、社員一人ひとりの成長が不可欠です。「gCamp」で得た知識を活かし、各自が創意工夫を重ねることで、すべての社員が脱炭素経営に参加できる環境を整えていきます。 そして、経済、社会、環境のバランスを保ちながら、地域とともに持続可能な社会の実現を目指します。

── 最後に、これから脱炭素経営を推進しようとしている、またはgCampの導入を検討している他社の経営層に向けてアドバイスやメッセージをお願いいたします。
水野:
弊社では、2019年に「八洲建設SDGsアクションプラン(2030年目標)」を掲げ、本社社屋の『ZEB』化改修や再生可能エネルギー発電設備の導入など、具体的な取り組みを進めてまいりました。これらの活動は、企業として果たすべき役割・責任であると同時に、社員や顧客をはじめとするステークホルダーや地域社会からの信頼を高め、経営基盤の安定化と持続可能な成長にも寄与しています。また、「gCamp」は、脱炭素経営を学ぶための第一歩として、気軽に活用できるツールであると実感しています。
企業
八洲建設株式会社
規模
〜100名
業種
建設
サービス
gCamp
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